投資の始め方:Part 3. 投資商品(投資信託)を買ってみよう!!
今回は投資信託を実際に買う方法をステップ・バイ・ステップでみていきましょう!
最初ってすっごくドキドキすると思うのですが、買ってしまえばこっちのもの。
ポイントを抑えておけば大丈夫!まずは投資信託と株式と違いを確認しましょう。
株式投資
株式は投資の代表ともいえます。企業が資金調達のために発行した株式を売買してその差額で儲けを出す方法です。株価は企業の業績や、情勢などさまざまな要因によって変動します。銘柄の選定を上手にすればリターンも大きいですが、下がるリスクもあります。
投資信託
投資信託は投資のプロ(投資運用会社)がお客様(投資家)に代わって運用をおこないます。プロが情報収集・分析し、どこへ投資するのか決めてくれます。投資家はその運用レポートを読んでパフォーマンスがどうであるか、どこへ・どれぐらいの割合で投資されているのか確認するだけで良いので、時間がない方や初心者でもやりやすいです。
✔ 投資信託は複数の銘柄、株式は一つの企業
✔ 投資信託は運用コストがかかる(信託報酬)
✔ 投資信託は基本的に長期目線で投資を行う
✔ 株式は銘柄によってはハイリスク・ハイリターン
✔ 株式はある程度の資金が必要
上記からわかるように、初心者でいきなり個別銘柄買うのは、、、という方は投資信託から始めてみてもいいと思います。
実際に例をみてみましょう。
これはYahoo ファイナンスの投信のランキングです。(2021/4/25 10:10 時点) SBI証券でも販売金額ランキングで上位に上がっている、6位のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を見てみましょう。
みてわかるようにさまざまな銘柄で構成されています。もし個別株で買おうとしたら例えばAMAZONは 1株 3,340.88 USD
つまり日本円で30万以上です。笑 高い!!!
投資信託ならお得なパックみたいなものなので1口15,000円ほどであれこれ買えるわけですね。これが投資信託の魅力といってもよいでしょう。
投資信託は投資先によりますが、ネット証券などでは100円から始められるものも増えています。投資信託の積み立てを100円から行うことも可能です。お金がない方でも貯金がわりに少しずつ積み立てで買えば、時間と共に大きな金額になるでしょう。積みつたて金額はいつでも変更することができるので、余裕ができたら積み立て金額を増やしても良いですよね。
投資信託で商品を選ぶポイント
投資信託は単元株と違って手数料がかかります。金額は商品によって変わるので必ずチェックしましょう。
チェックする手数料は以下の3つです。
✔ 購入時手数料
✔ 信託報酬(運用管理費用)
✔ 信託財産留保額
先ほどから出しているeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、下の写真の通りですが、信託報酬は0.1%となっています。これはかなり安い方ですで、目安として安い場合は0.3%、高い場合は3%ぐらいです。
また、購入時手数料がかからないノーロードという商品であることも魅力的です。
長期で積み立てすることを考えた場合、信託報酬が安いものを選んで購入しましょう。
次回は個別株について解説します!^^お楽しみに!